備品管理のための資産タグバーコード
資産タグは、ノートPC、プロジェクター、電動工具などの現物を、台帳の記録と結び付ける固有IDを記載した耐久性のあるラベルです。バーコード付きのタグなら、棚卸しや貸し出しが速く正確になります。一連のタグをまとめて生成し、ラベルシートに印刷できます。
資産タグに載せる内容
- IT-2026-00417のような、固有で再利用しない資産番号。
- その番号をそのままエンコードしたバーコード。通常はCode 128かData Matrixです。
- 手入力用に、読める文字で記載した番号。
- 必要に応じて、組織名と「拾った方はご連絡ください」の電話番号。
シンボロジーの選び方
帯状のラベルを貼るスペースがある平らな面にはCode 128が一般的で、一部の古いシステムでは今もCode 39が使われています。Data Matrixは、ケーブル、ハンディ工具、医療機器など小さな品目や曲面のある品目に収まり、金属や樹脂にコードを刻印・レーザーマーキングするダイレクトパーツマーキングにも使われます。QRコードも使え、システムに品目ごとのWebページがあれば資産記録へのリンクを入れることもできますが、機密情報をコード自体に入れるのは避けましょう。
長持ちするタグを作る
紙のラベルは、よく手に取る機器ではすぐにすり減ります。IT機器や工具にはポリエステルやラミネート加工のラベルを、屋外や過酷な環境には金属やアルマイト加工のタグを使いましょう。機器を動かさなくても見えて、こすれにくい場所を選び、清潔で平らな面に貼り付けます。
棚卸しの際は、資産リストを予定リストとしてスキャナーに読み込みます。スキャンした品目にはチェックが付き、見つからない品目は未完了のまま残り、不明なタグは目立って表示されるので、差異を書き出して照合できます。
作り方
- 印刷画面を開いて連番を選ぶか、資産台帳をCSVで読み込みます。
- 接頭辞、開始番号、ゼロ埋めを設定します。例:IT-00001
- Code 128またはData Matrixを選び、値と任意のタイトルの印刷をオンにします。
- 倍率100%でテストシートを印刷して読み取りを確認し、全体を印刷します。
よくある質問
資産タグにはQRコードとバーコードのどちらを使うべきですか?
どちらも使えます。リニアのCode 128は一般的なハンディスキャナーに向いており、Data MatrixとQRは小さなスペースに収まり、スマホのカメラでどの角度からでも読み取れます。
廃棄した資産の番号を再利用できますか?
おすすめしません。番号を再利用すると、2つの品目の履歴が混ざります。その番号は廃番にして、新しい番号を発行しましょう。
インターネットなしで棚卸しできますか?
はい。スキャナーと予定リストのチェックは端末上で動作し、オフラインでも使えます。結果は書き出すまで端末内に保存されます。