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vCard QRコード:連絡先をすぐに共有

vCard QRコードには電子名刺がまるごと入っているので、1回のスキャンでスマホのアドレス帳に追加するよう促せます。名前、会社名、役職、電話番号、メール、Webサイト、住所がすべてコードの中に収まります。オンラインには何も保存されないため、外部サーバーから情報が漏れる心配もありません。

vCard形式の解説

vCardは、iOS、Android、メールソフトで使われている標準的な連絡先形式です。コードには、BEGIN:VCARDとVERSION:3.0で始まり、N(構造化された氏名)、FN(表示名)、ORG、TITLE、TEL;TYPE=CELL、EMAIL、URL、ADRなどのフィールドが続き、END:VCARDで終わるプレーンテキストが入っています。バージョン3.0は古いスマホまで最も幅広く互換性があり、バージョン4.0も選べます。

読み取りやすく保つコツ

  • フィールドを増やすほどデータが増え、コードの密度が上がります。名前、携帯番号、メール、会社名など、本当に必要な項目だけにしましょう。
  • 電話番号は +44 20 7946 0000 のように国際形式で書くと、海外からでも正しく発信できます。
  • 密度の高いvCardには広いスペースが必要です。名刺には幅2.5cm以上で印刷し、クワイエットゾーンを空けておきましょう。
  • コードをもっと小さくしたい場合は、項目が少ないコンパクトな代替形式のMeCardも使えます。

プライバシーへの配慮

入力した内容はすべて、コードをスキャンした人なら誰でも読み取れます。名刺を広く配る場合は、自宅住所や個人の電話番号は省きましょう。オンラインのプロフィールリンクと違ってvCardは後から更新できませんが、それは他人に書き換えられることもないという意味でもあります。

作り方

  1. 作成画面を開き、「連絡先(vCard)」を選びます。
  2. 名前と、共有したい電話・メール・会社・Webの各項目を入力します。
  3. 特に4.0が必要でなければ、vCard 3.0のままにします。
  4. コードをデザインし、テスト読み取りの合格を確認してから、印刷用にSVGまたはPDFで書き出します。

よくある質問

vCard QRコードはiPhoneとAndroidで使えますか?

はい。どちらの標準カメラアプリもvCardデータを認識し、項目が入力済みの新しい連絡先を作成するオプションを表示します。

vCard QRコードは後から更新できますか?

できません。連絡先データはコードの中に保存されているので、電話番号が変われば新しいコードが必要です。転職が多い場合は、自分で管理するプロフィールページにつながるURLコードも検討しましょう。

vCard QRコードの密度が高いのはなぜですか?

長い住所、メモ、複数の電話番号などで文字数が増えるためです。任意の項目を削除したり短くしたりすると、すっきりして素早く読み取れるコードになります。

vCardに写真を追加できますか?

写真を入れるとデータ量がQRコードに無理なく収まる量をはるかに超えるため、含めていません。代わりに、写真を載せたページへのWebサイトリンクを追加しましょう。