QR & Barcode StudioQR Studio

rMQRコード作成ツール

rMQR(長方形マイクロQR)は細長い帯状のQRファミリーのコードで、正方形のコードでは高さが足りないケーブルタグ、試験管、印刷物の端などの狭いスペースに収まります。データを入力すると、アプリが適切な長方形サイズを選びます。

rMQRとは

rMQRはデンソーウェーブが発表し、2022年にISO/IEC 23941として標準化されました。おなじみのQRのエンコードモード(数字、英数字、バイト、漢字)はそのままに、高さわずか7〜17モジュールの長方形にモジュールを配置します。そのため、帯状の領域でマイクロQRよりはるかに多くのデータを格納できます。

サイズと構造

  • R(高さ)x(幅)で表す32種類のサイズがあり、R7x43からR17x139まで。高さは7、9、11、13、15、17モジュールです。
  • 左側に完全なファインダーパターンが1つ、反対側の角に小さなサブファインダーパターンがあり、辺に沿ってタイミングパターンがあります。
  • 誤り訂正レベルはMまたはHです。
  • 容量はR17x139・レベルMで、数字最大361桁、英数字219文字、または150バイトです。
  • 四方に2モジュールのクワイエットゾーンが必要です。

使いどころと印刷のコツ

ケーブルや電線のマーカー、サンプルバイアル、箱の側面、プリント基板の端、棚の帯ラベルに適しています。1モジュール0.25mmで印刷すると、R7x43はクワイエットゾーンを除いて高さ約1.75mm、長さ10.75mmです。高いコントラストを保ち、コードの長辺方向にきつい曲面に巻き付けるのは避け、ISO/IEC 15415で検証してください。rMQRはQRより新しい規格なので、使用するスキャナーが対応しているか確認しましょう。QR & Barcode Studioのスキャナーは読み取れますが、多くのスマホのカメラアプリはまだ対応していません。

作り方

  1. バーコード作成ツールでrMQRを選びます。
  2. データを入力します。細いラベルの場合は短くしましょう。
  3. 自動サイズを選ぶか、ラベルに合わせて高さを固定します。
  4. SVG・PDF・PNGで書き出すか、CSVから一括印刷します。
  5. 実際のラベル素材に印刷したサンプルを読み取ります。

よくある質問

マイクロQRとrMQRの違いは何ですか?

マイクロQRは正方形で、格納できるデータはごくわずかです。rMQRは長方形で、細い帯状のスペースにはるかに多くのデータを格納できます。

スマホでrMQRを読み取れますか?

標準のカメラアプリでの対応はまだ限られています。このアプリのように、rMQR対応を明記したスキャナーアプリを使ってください。

誤り訂正はどれを使えばよいですか?

きれいなラベルにはレベルM、傷が付いたり一部が隠れたりする可能性があるラベルにはHを使います。