EAN-13バーコード作成ツール
EAN-13は、北米以外の世界中でほとんどの小売商品に印刷されている13桁のバーコードです。12桁を入力するとQR & Barcode Studioがmod-10チェックデジットを付加し、印刷用のSVG・PDF・PNGで書き出します。番号そのものはGS1のライセンスで取得する必要があります。
EAN-13とは?使われる場面
EAN-13は、世界中のスーパーや店舗のレジで使われる国際的な商品識別番号GTIN-13を表します。POSスキャナーが全方向から読み取れるため、日用品、化粧品、食品、書籍(ISBN)などの消費財で標準的に使われています。
小売販売する商品の番号は、GS1 Japan(一般財団法人流通システム開発センター)、GS1 US、GS1 UKなどのGS1加盟機関のライセンスで取得する必要があります。QR & Barcode Studioは入力された番号の構造とチェックデジットを検証しますが、番号の発行や登録は行いません。
EAN-13番号の構成
- GS1プレフィックス(2〜3桁):事業者コードを割り当てたGS1加盟機関を示すもので、製造国を示すものではありません。
- GS1事業者コードと商品アイテムコード:合わせて1〜12桁目を構成し、その配分はライセンスの規模によって異なります。
- チェックデジット(13桁目):左から各桁に1と3の重みを交互に掛けて合計し、次の10の倍数に達するのに必要な数を求めます。
- シンボルの幅は95モジュールです。スタートガード、左側6桁、センターガード、右側6桁、エンドガードで構成され、1桁目は左半分のパリティパターンで表現されます。
サイズ、クワイエットゾーン、印刷
倍率100%でモジュール幅(X)は0.33mm、目視用の数字を含むシンボルサイズは約37.29 × 25.93mmです。GS1では80%〜200%の倍率が認められています。バーの高さを削ると全方向での読み取りが難しくなるため、高さは切り詰めないでください。
左側に11X以上、右側に7X以上の明るいクワイエットゾーンを確保してください。バーは黒・紺・深緑などの濃い色、背景は白や明るい色で印刷します。赤いバーは赤色光スキャナーでは読み取れません。品質管理には、ISO/IEC 15416準拠の検証機で印刷サンプルを評価し、グレードC(1.5)以上を目指しましょう。
作り方
- バーコード作成ツールを開き、EAN-13を選びます。
- ライセンスで取得したGTINの先頭12桁を入力すると、チェックデジットが自動で補完されます。
- 印刷サイズの目安を参考に倍率を選びます。
- パッケージデザイン用にはSVGまたはPDF、手軽に使うならPNGで書き出します。
- 入稿前に、内蔵スキャナーでテスト印刷を読み取って確認します。
よくある質問
EAN-13の番号を自分で作ってもいいですか?
社内用であれば形式上有効なバーコードを作成できますが、小売用の番号はGS1加盟機関からライセンスを受ける必要があります。小売業者やECモールは、GTINが自社のものかどうかを確認します。
EAN-13バーコードはどのサイズにすべきですか?
標準サイズは約37.29 × 25.93mm(X = 0.33mm)です。80%〜200%の範囲で拡大縮小でき、軟包装で安定して読み取るには100%以上を求める印刷会社が多くあります。
EAN-13とUPC-Aの違いは何ですか?
UPC-AはEAN-13の12桁のサブセットです。UPC-Aの番号の先頭に0を付けるとEAN-13になり、最新のスキャナーはどちらも読み取れます。